「アストロライナー」


アストロライナーは、私が大学在学中に製作したプラネタリウム(3号機)です。高校時代に製作したピンホール式の1号機、および2号機に続く、自作第3弾として、1987年に構想を開始、翌88年、アマチュアとしては例のないレンズ投影式として、製作が開始され、非常に不完全な状態ながら91年に一応の完成をみました。その後、改良を重ねながら計11回の移動公演を行いましたが、重量のかさむ問題、信頼性の低さ、投影精度などの数々の問題はついに克服できず、96年春に解体廃棄処分されました。残念ながら一部の部品が残るのみで投影機として現存はしていません。
 
アストロライナー本体投影機(イラスト:大平)