あなたは本当の夜空の、本物の天の川の美しさを
知っていますか?



 
 
夜空に雄大に横たわる光の帯。それは天の川。その神秘的な光の正体をつきとめたのは、イタリアの天文学者「ガリレオ ガリレイ」でした。1610年、彼は自作の小さな望遠鏡を天の川に向け、それがおびただしい数の星の集まりであることを発見し、宇宙がこれまで考えられたものとは比較にならない広大な、無限の広がりをもつ空間であることに気づいたのです。
 


写真提供:ダイニックアストロパーク天究館 杉江さん


ガリレオが見た天の川を再現するメガスター
 
 
メガスターは、まさにガリレオが発見した宇宙をリアルに再現できる、世界唯一のプラネタリウムです。これまでのプラネタリウムは、たいていは6等級まで、最新型のものでも7等級までの恒星、およそ6千個から3万個を再現するにとどまっていました。その中で、メガスターの星空はこれまでの実に100倍以上、170万個の星を映しだし、天の川をも、ガリレオが発見した通り、星の集団として再現することに初めて成功したのです。


メガスター本体投影機

 

他のプラネタリウムとメガスターの違い



メーカー製プラネタリウムとの恒星数の比較

 
 
いて座-みなみじゅうじ座の天の川(上:他のプラネタリウム/下:メガスター)


オリオン座とその中心部(上:他のプラネタリウム/下:メガスター)
注)ここで、他のプラネタリウムとは、6.5等級まで投影する一般的な大型プラネタリウムを想定しています。
 


信じられますか?この超精細な再現能力
宇宙の無限の深淵を描き出すメガスターの宇宙像
 
 
 まさに「星の数ほどの」という例えがふさわしいメガスターの星空。それは、これまでのプラネタリウムの常識ではとうてい考えられないものでした。天空を横切る雄大な天の川。それは一見淡い光の帯に見えます。けれども、どんどん拡大してゆくと、おびただしい数の微小星の集団であることがわかるのです。角度にしてわずか1度四方に、1000個近い星が存在しています。かすかな星たちの声は、無数に集まり、一大銀河像を形作っているのです。


メガスターの星空を拡大すると
天の川が星の集団であることを実感できる

 
 
 
 

 



リアルな星空を生み出すテクノロジー
 
 
リアルな星空が再現できた秘密。それは常識にとらわれない設計思想と、それを具現化する高度な技術にあります。プラネタリウムのキーデバイスであり、魂でもある恒星原板(スターマスク)。大平はその製造に独力で取り組んできましたが、メガスター用に必要とされた、11等級という極微光星を再現するための精密原板の製造技術を新規に開発しました。これまでプラネタリウムの孔加工では数ミクロンが限界でしたが、大平は0.7ミクロンの超精密孔加工を実現。新開発のファインテクノロジーが、メガ領域の深遠な星空を作り出します。

メガテクノロジーの結晶
「スーパープレシジョンスターマスク」

メガスターのリアリティの原動力。それは独自の超精密技術により生み出された恒星原板です。直径わずか5センチのプレート上に、肉眼では全く見えませんが、多いものでは1枚で22万個、メーカー製大型プラネタリウム10台分以上に相当する数の孔が、大きさと位置を正確に分類してあけられているのです。輝星像には増光処理も施されています。これら原板32枚を使い、全天の星空を余すことなく再現しています。
(自宅クリーンルーム)