2003年4月1日
メガスターの軍事利用が決定
心理効果による「癒し兵器」2003年6月にも実戦配備へ

当サイト管理者の大平は、これまでメガスター技術の様々な応用を模索していたが、このたび、はじめてメガスター応用兵器「H兵器」の計画が具体的に進んでいることを明らかにした。
かねてより噂は流れていたが、このたび米CNNテレビの独占取材で初めて明らかにしたもの。

メガスターの100万個の星空が独特の癒し効果を持つことはこれまでも知られてきたが、2000年のカナダ・モントリオールで開催されたIPS発表を通じて世界各国の知るところとなった。このなかで、米マサチューセッツ工科大の心理学研究グループが100万個の星空の特殊な心理的効果に着目、全く新しい軍事兵器の可能性を見出したのが開発のきっかけであった。その後、米国防総省の要請のもと、大平を中心とする極秘開発チームにより、メガスター型弾頭「HWH-02X」を完成したという。HWは、Healing Warheadの略であり、通称「癒し兵器(H兵器)」と呼ばれる。

では、H兵器とは具体的には如何なるものだろうか?
たとえば、HW弾頭を搭載したミサイルが敵軍上空で爆発すると、100万個の満天の星空が出現、これを見た敵軍はあまりの美しさに一瞬で癒されてしまい、戦意を完全に喪失してしまう。1ギガルーメン型の弾頭一発で、実に半径4キロメートル内の兵士を完全に戦意喪失させる能力があるという。

開発責任者の大平は、タブーとしていた軍事利用にあえて踏み切った背景をこう語る。

「20世紀はN(核)、B(生物)、C(化学)兵器といった近代兵器による大量殺戮の時代 であった。しかし力で敵を制圧する方法は、もはや限界にあることは歴史が証明している。H兵器は、そもそも戦闘意欲そのものを削ぐという全く新しい発想によるもので、一切の犠牲を出すことなく完全な勝利に導く、究極の兵器となろう」

HWH-02Xの具体的な配備予定は軍事機密として明らかにされていないが、既に相当数が生産されており、早ければ今春にも実戦配備が開始されるとみられている。

対イラク戦争においても使用される可能性があり、その効果には世界の軍事関係者から一際の注目が集められている。破壊から癒しへ。戦争の姿も新しい時代へと移り変わっていく。

癒し弾頭を積んだミサイル

(大平)