2006年3月1日
メガスターIIの新造機制作へ
5号機「アルテミス」年内完成めざす
大平技研は、増加する移動公演の需要に応えるため、メガスターIIの新造機の制作を決め、資材手配を開始した。新造機の名前は月の女神に由来する「アルテミス」。本体の外観や基本性能は在来のものとほとんど変わらないが、RTOS制御の導入、ネットワーク対応、ワールドワイド対応、保守性向上などの機能向上を加えられた第三世代機。在来のメガスターIIで外部設置であった電源装置も本体内部に内蔵され、オールインワンとなって機動性も向上する。
2006年中に完成し、主に可搬性を重視される国内の短期公演や海外公演を中心に活用される予定。