2006年4月19日
メガスター東京丸ビルで特別公開
文部科学省「科学技術週間」イベントとして23日まで

科学技術週間のテープカット
(左から)小坂文部科学大臣、松田科学技術政策大臣、大平(メガスター開発者)

東京駅前の丸の内ビル「丸ビル」1Fのアトリウムにて、メガスターIIの特別上映「メガスタードーム」がオープンした。4月17日から23日まで、文部科学省の科学技術週間の一環として行われている。昨年も同様のイベントが開催されたが、そのときの好評を受けて、今回再び、丸ビル1Fに白い直径10mのドームが出現した。

初日の4月17日には、ドーム前で、科学技術週間の開幕式が行われ、テープカットとともに、メガスターの特別公開がスタート、開幕に出席した小坂大臣や毛利衛氏はじめ出席者を500万個の星空が魅了した。

今回使用されているのは、メガスターIIの4号機「タイタン」。愛知万博ささしまサテライト会場や、国際宇宙会議などで使用されたマシンである。上映番組は、日本科学未来舘のスタッフが企画制作した、未来の星空。同舘のインタープリター解説員の生解説で、世界各地の星空や北極星の移動を解説している。日没シーンには、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究の一環で、メガスター上映用にソニーが製作した実写の日没映像が使用され、定番となったオーロラも登場する。都会のオフィスビルの一角に突如出現した満天の異空間である。


会場:丸ビル1Fマルキューブ
開催期間:2006年4月17日(月)〜23日(日)
上映時間:午前11:00-20:00(土日は、10:00から) 各回15分
参加方法:当日毎上映時間30分前に整理券配布
入場料:無料
交通アクセス:JR東京駅下車 徒歩5分
主催:文部科学省
協力:三菱地所ビルマネジメント、丸の内事業本部プロモーショングループ、科学技術団体連合ほか

関連リンク:文部科学省「科学技術週間
       丸ビルのイベント情報