2007年6月18日

メガスターの星空を体験できる新Webサイトがオープン メガスターオンライン。マイクロソフト社のwpf技術採用

メガスターオンラインの表示画面 WINHECでメガスターオンラインを発表した大平 大平技研は、メガスターの星空を疑似体験できるWEBサイト「メガスターオンライン」を開発、ベータ版の試験公開を開始した。東京都内で開催されたマイクロソフト社主催のWINHEC 2007-TOKYOの記者発表会にて、概要が発表された。 　これは、マイクロソフト社が発売中の最新OS（Windows-Vista）に搭載されている最新の3Dグラフィックス表示技術（WPF）を採用し、Webサイト上で、メガスターの星空を表示・体験可能としたもので、500万個の星空と、任意の日時と場所（現在は日本国内のみ）を設定し、インタラクティブに星空を再現できる。つまりプラネタリウムの疑似体験だけでなく、さまざまな土地で見える本物の星空をいち早く再現する事により、本物の星空体験とプラネタリウムをつなぐ世界に類を見ないWebプラットフォームである。（特許出願中） 現在は星空表示機能のみの試験公開であるが、星座や星座名などの表示機能はもちろん、JAXA（宇宙航空研究開発機構）との共同研究により開発中のメガスターのデジタル化技術、天体表示システムの成果も盛り込まれており、様々な天体を星空の上で表示、大平技研オリジナル作品をはじめとするプラネタリウム上映番組のオンライン体験、配信機能が順次、公開されていく予定である。 ※１現在公開されているメガスターオンラインは、試験版（ベータ版）です ※２．メガスターオンラインは、Windows-Vistaではそのまま表示可能です。Windows-XPでは、マイクロソフトから無償で頒布されている「.NET3.0　Framework（ドットネットフレームワーク3.0」をインストールすることにより表示可能です。 参考リンク： メガスターオンライン マイクロソフトのプレスリリース「最先端プラネタリウムのWebコンテンツ構築にWPFを採用」