2007年7月26日

「メガスターIIの九州初の長期公演スタート
グリーンランドリゾートにて、11/25まで開催のみらい九州こども博


グリーンランドリゾート(旧:三井グリーンランド:熊本県荒尾市)にて開幕した西日本新聞社創刊130周年記念−みらい九州こども博2007(みらい博)にて、メガスターIIを使用したプラネタリウムが公開されている。九州地区でのメガスター公開は過去、幾度か行われたことがあるが、1ヶ月以上のロングラン公開は今回が初めて。

みらい博には宇宙、星空、恐竜、ロボットの4つのテーマを持ったゾーンがあり、メガスターはそのうちの星空ゾーンとして展開されている。

上映作品は2本。主に昼間に公開されるのは、児童向け番組「七夕ランデブー」。15日まで埼玉県の坂戸児童センターの依頼で制作、公開されていた作品で、七夕の星を探しに少年少女が種子島から宇宙に飛び立つ冒険物語。種子島ロケやJAXAの協力による迫力の実写映像や、最新技術によるリアルな地球の全天デジタル映像を駆使し、現実さながらの宇宙飛行を体験できる。主に全天周映像中心の作品だが、メガスターIIの500万個の星空ももちろん体験できる。
一方、夕方から公開される「星空の贈りもの」は、メガスターIIが創り出す降るような星空のもと、サウンドプロデューサー井出祐昭氏の創り出すコーラスの音色に乗って世界各地を旅する大人向けのリラクゼーション番組。星空から舞い落ちる幻想的な雪空や、全天に神秘的にはためくオーロラの姿も堪能できる。

迫力と夢に溢れる宇宙旅行を体験したい方は七夕ランデブーを、星空をゆっくり堪能したい方は星空の贈りものがお勧めだ。
(午前中から午後3時には七夕ランデブーが、それ以降は星空の贈りものが上映されます。上映時間をお確かめ下さい)

みらい九州こども博では、メガスターのほか、日本科学未来館プロデュースによる、4次元デジタル宇宙を駆使した遙かなる宇宙の旅のシアター、ティラノサウルスの全身骨格の展示などの恐竜ゾーン、様々な二足歩行ロボットを展示するロボットゾーンなどもある。

開催期間:2007年7月21日〜11/25日
会場:グリーンランドリゾート(旧三井グリーンランド)
主催:西日本新聞社

詳細情報はこちらより