2007年11月8日
「坂戸児童センタードーム利用協定を締結」

大平貴之(有限会社大平技研代表取締役)は、埼玉県坂戸市との間で、坂戸児童センターに設置されているプラネタリウムドームの試験研究および一般公開に関する利用協定を締結した。11月8日、坂戸市庁舎にて調印式が行われ、同時に、坂戸市の伊利市長より、本日付で大平に坂戸市の非常勤研究員の辞令が交付された。

この協定のもと、、大平貴之は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)らと共同で開発中のデジタル映像システムの開発と実証テストを行う研究開発用ドームとして活用、最新型メガスターも設置して、実用化研究を進めていく。また、生み出された最新の成果を同児童センターに優先的に提供し、地域の少年少女に夢を伝える公開イベントにて積極的に活用する。

坂戸児童センターのプラネタリウムは、昨年まで常設プラネタリウム館として公開されてきたが、機器老朽化に伴い、今年、中央の投影機が撤去され、ドームのみが残っている状態となっていた。また、大平は昨年、坂戸児童センターの依頼を受け、児童向けプログラム「七夕ランデブー」を制作、昨年と今年の2回にわたり同センターのドームで公開を行い、好評を博してきた。

参考リンク:
坂戸児童センター
坂戸市