大平のプラネタリウム年表
(1979-1984) (1985-1990) (1991-1996) (1997-2002) (2003-)
製作・開発 発表・公開 その他の活動 主な社会現象
1985年
・プラネタリウム1号機の原板プロット作業開始(高校受験を終え、中学卒業間際) 恒星数6300個

当時の穴あけ機
・メカ機構設計完了。1号機本体組みたてが終わる(7月)
・文化祭への出展準備。電気系統の集中作業。電源トランス組みこみ、コントロールボックス完成
・直径3メートル傘型ドームが学校側で購入。
・プラネタリウム1号機をベースに大改造。2号機の計画を開始。課題の整理と解決を主眼
・プラネタリウム1号機を日大二高文化祭にて初公開(9月) 好評
・日本大学第二高等学校に進学
・太陽プロミネンス撮影のため、スペクトロヘリオグラフ(太陽分光写真儀)の製作を構想。実現はならず
・太陽コロナグラフの構想。ロケットに搭載することを構想
6/18 豊田商事事件
・8/12 日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落
・科学万博つくば'85開催。ミノルタが新型プラネタリウム「インフィニウム」を出展(1球式。コンピュータ制御。星数28,000)
9/11 ロス疑惑の三浦容疑者逮捕
1986年
・新原板材料を調査。リスフィルムを発見。高コントラスト高精度で星のパターン形成。購入テスト
・1号機ベースの改良設計。本体、電源部、コントローラをコネクタで分離。コントロール機能を充実。メカ機構を全金属化。緯度軸ギア機構を改良など
・フィルム原板をアニメ用セルにプロット作業(ロットリングペン、自作ライトボックス使用)
プラネタリウム2号機を日大ニ高文化祭にて公開(9月)
・高校2年
・ロケットS1型完成。内面燃焼型でブレークスルー。到達高度200メートル
・放電ランプの自作に凝る。電極寿命短く
・振り子式センサでは加速時に十分な検出が得られないことに気づく(力学の知識)
・数値積分で、ロケットの弾道計算方法を考案
1/28 スペースシャトル「チャレンジャー」事故
4/26 チェルノブイリ原発事故
11/15 三原山噴火 全住民が島外に避難
1987年
・2号機の改良
・3号機を構想(ドーム径5メートル、ハロゲンランプ使用のピンホール式
・超高輝度太陽投影機の構想。ショートアークキセノンランプを調査。扱い難しく高価で手が出ず
・プラネタリウム2号機はその後10年近くにわたり文化祭で継続公開
・高校3年
・ロケットS3型発射実験失敗。地上で爆発
・ロケット弾道計算のため、BASIC言語を覚える。微分方程式の数値解法を独自考案

・空気抵抗特性の測定
・ロケットS3型2号機が城山で発射実験に成功。2段目の点火は失敗
・ロケットS3型4号機を卒業式で発射。卒業証書を取り上げられる。
・過安の自力合成に取り組む。英文資料を入手。
・液体燃料ロケットの可能性を調査。酸素液化を断念し、発煙硝酸を酸化剤に
1988年
・3号機計画を、5メートルピンホールから6メートルレンズ式へ
レンズサンプル入手、投影テストなど
・恒星原板の座標変換技術を完成
縮小撮影法による恒星原板製作テスト。拡大原稿の作成
・光源にメタルハライドランプを検討。高効率に魅力。Osram社製の2種に絞り込む
・電子式の小型変圧技術に関心。恒星ランプの点灯電源として。スイッチング電源の設計に取り組みはじめる
・エアドームの理論をまとめる。必要風圧。外乱への安定性など。
・日大生産工学部 機械工学科に進学
・ロケットS-4型成功(到達高度推定500メートル)
・ターボジェットエンジン自作試みる。遠心圧縮型。失敗(タービン焼損)
・液体燃料ロケット着手。単体燃焼試験。
・液体燃料ロケットエンジン試作。推力上昇中に爆発。
・太陽観測用の成層圏望遠鏡のスペックを数値シミュレーションで検証。口径5センチのコロナ望遠鏡重量1kgペイロード。到達高度2万メートル。発射重量50kgの単段ロケットで可能と見積もる。液体式は断念
1989年
・3号機の基本設計進める。
ドーム径を6メートルから8メートルへ
・ エレクトロニクス特訓(デジタル、アナログ、パワー)
・ 天文雑誌で製作仲間を募集。西川、佐倉氏らと出会う
・恒星原板拡大原稿で難問。フォトプロッター方式考案


自作・スイッチング電源による初の恒星ランプ点灯テストに成功
・マルチ出力化に、マグアンプ方式を検討
・S-4改良型無尾翼モデル製作。電子制御イグナイタ。コールドランチ。
・S4D型1号機。野辺山高原で発射実験。コールドランチ成功。加速上昇中に1段エンジン爆発。墜落
・遷音速時の抗力増大により性能見積りを下方修正。超音速域で改善。
・慣性航法装置自作試みるが失敗。ジャイロ安定せず
・プラネ専念および諸般の事情によりロケット研究を断念
1990年
・架台方式sin-cos方式考案。これによる2段階の製作計画とし、初公開目標を91年11月に
・ドーム径計画を6メートルから8メートルへ
・マグアンプ部分電圧共振方式でテスト。フライバック電圧高いのが難点
・恒星原板製法。原寸露光装置。マイクロプロッターを考案。
・恒星球搭載用スイッチング電源「S-MODULE」2台が完成。フォワードコンバータ出力350W。変換効率90%
・8mエアドーム製作。テスト成功(12月)
・プラネタリウム製作のため1年休学
・望遠鏡販売店を経て、電機メーカーでスイッチング電源メーカーにアルバイト
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